2ntブログ
花壇に咲く青い花
今回女性が分身する話



「ふぇ〜、4000円……」
 ある女性がいた。名前は和子。いたって普通の成人女性である。顔は童顔で見た目中学生と言われても仕方のない容姿をしているが、誰がなんと言おうと和子は成人している。
 通販で電動バイブ?なるものが売られているのを見つけて成人してからオナニーに興味のあった和子はそれを買おうとしていた。
 ただ、自分の生活費の中からオナニーのためだけに4000円も使うのはバチが当たらないだろうかとやけに心配しているのだった。
 和子に彼氏はいない、今のところは。だが、それにもかかわらず、性欲だけは人一倍ありいつもベットですとんと寝てしまう和子は学生のとき学校の授業中に隠れて自分の陰部を弄っていた。何度もそれがバレそうになったが、そのたびに適当な言い訳をして逃れて今では大人になってしまった。和子は大勢の人がいる場所での快感が好きで、人がいっぱいいる公園のトイレや公共スペースの一人隠れられる休憩場所の椅子などで自分の性癖を育てていった。いまでは人がいっぱいいる場所に行くだけで股間に水が滴ってくるほどだ。
 いつも、ベッドの中でする妄想はエジプトのクレオパトラみたいにたくさんの奴隷を抱えて、性欲処理をその奴隷たちに手伝ってもらうことだった。一気にイかせてもらえる巧みな奴隷もいれば、中々うまく触ってもらえない稚(いとけな)い奴隷もいる。美形からダンディな三人の奴隷にあそこと胸と唇を愛される。
 そんな想像をして、ドキドキしていた和子だが男運は一切なかった。
 仕方なく、成人したのを機会にオナニー道具の一つでも買ってやろうと、いかがわしいサイトを巡回して、これだという商品を探したのだ。
「やっぱり、バイブにも程々の重さがないと〜」
 六畳間で独り言をいうのも慣れた。声は部屋の壁に吸収されて帰って来ないが、和子はめげない。むしろ防音が施されているこの部屋でないと和子のいやらしい行為が付近の住民に筒抜けになるのではと和子は恐怖していた。
「うう、せっかく防音対策の部屋に引っ越したんだから、一人Hもできないとだめ……」
 和子は思い切ってバイブを買った。


 それから程なくして通販のダンボールがアパートに届き、和子は期待と不安の半分半分でダンボールを開ける。中にはちょこんと女性でも扱いやすそうな大きさの、でもちゃんとした重量のあるバイブが入っていた。色は黒でかっこいいと思えるその色は和子のお気に入りだった。
「なんだろ?」
 バイブと一緒にローション?って液体が詰め込んであった。なんでも先にこれをバイブに塗ってからつかうらしい。
「ふーん……」
 和子は、部屋の暖房を暖かくして適度に紅茶で水分を補給する。いつも一人Hするときはそうしていた。成人してアパートに住むようになったあとは見境がなく狂ったようにオナニーを続けていたのだ。禁断症状のようにバイブを持つ手が震えて口の中に残る紅茶の味が頭の中の快楽の記憶をくすぐる。
 和子はベッドに座り、着ていたパジャマとその下のシャツを肩まで上げ、中のブラを上にずらす。これからすることへの興奮ですでにピンとした胸の頂点が空気と触れ快感が脳に伝わる。指の爪のさきで頂点に円を描くようにやさしく引っ掻くと、和子の脳にじゅわっとしたレモンを食べたときのような恍惚した快感が溢れてきた。
 胸を持ち上げ軽く重さを量る、胸の横に胴(どう)に沿って指の腹を這わすと心臓のドキドキがだんだん早く強くなっていく気がした。すでに興奮で下の口には触って分かる湿り気が出てきた。
「うう、気持ちいいの」
 指の腹で胸の頂点を擦る。両手で左右同時にしたり左手だけで胸をもみ、うずうずする股間の果実におあずけをしてお腹やお尻、腿や足に右手を撫でていく。それぞれの快感のツボに指を絡めて和子は子宮とお腹に力が入り、まるでセックスしているような恍惚感に身を委ねていた。
「いけない! これの事忘れてた」
 和子は我に返り、ダンボールからバイブを取り出す。もうすでにぬるぬるのローションを使わずともバイブが中に入りそうだったが
「まっ、せっかくだし」
とローションを容器からだし、バイブのちょっとざらざらした肌に接する箇所に塗っていった。
 服もパジャマとシャツを脱ぎブラを外してベッドの脇にたたんで置いておいた。バイブはローションのせいで、てかてかと部屋の光を反射している。バイブのスイッチを弱にして入れ左手の人指し指で陰部にある快感の果実がどこかを探って、触ると声が出てしまいそうなそこをあれの形をしたどろどろに濡れている振動するバイブで軽く撫でた。
「っん、あぁ……」
 悩ましげな声が口から出て、快感にひたりしばらく動けなくなる。
「これ、やばいかも!」
とあまりの刺激にバイブを買ったことも後悔したが、時間が経って落ち着くとまたバイブを気持ちいい部分に当てる。
「んん、うぅ……」
 濡れたバイブで『つんっ』と快感の源泉にその小さな点に刺激を加える。気持ちよくて声が漏れそうになる。
「やっ、いやっ……」
 もう限界までその果実から気持ちいい刺激が溢れても、まだまだとしばらく経てば溢れそうな快感が悩ましい快感に変わる。何度も何度もバイブの先で果実の腹を撫でた。
「あっ、はぁ、いやっ……」
 こういうときにしか出さない声が自分のしていることのいやらしさを引き立たせる。また、何度も何度も『つんっ、つんっ』と宝石のような自分の一部を苦しげな声を上げて擦る。バイブの振動を強に変えて、自分の果実を弄るとさっきよりも、もっと大きな声が口から出てあまりの刺激に和子は腰をガクガクと震わせた。
「ガッァァ、あああっ、ああーーーーーー、っっんん……」
 しばらく、腰を震わせて平常心に戻ってから
「はぁ、はぁ」
荒い息を上げて、和子は今日の分は終わりとバイブを片付けた。


 次の日ネットを散策していると気になる文章が書いてあった。
「『あなたの分身が欲しくありませんか?』 これって一体?」
 和子は書いてある文章に違和感を覚えたが、説明書を読んでみるとなんとなく面白そうだった。なので
「ちょっと気になるけど、応募してみよう!!」
と申込みフォームに住所と名前を入れて送信ボタンを押した。
 画面には『和子さんの身体情報を読み込み中です。しばらくお待ちください』と書いてある。
「???」
 しばらくたっても画面には『読み込み中』の文字だけが表示されている。
「なんだろ。騙されたかな?」
と言うと急にバリバリバリと雷が落ちるような音がしてズドーンとアパートの屋根に何かが当たる音がした。
「何っ!?」
と声を出す暇もなく部屋の天井から雷みたいな光が落ちてきて和子の体に命中した。
「ぎゃっっっっっっっっっっっっっっっっっ」
 あまりのことに声を上げる和子だが恐怖に比べて起こったことは大げさなことではなく、先程雷みたいな光が突き抜けた天井も異常はない。だが和子にはその光の意味とどうすればさっきの光が自分に変化をもたらした“能力”を使用できるか分かるようになっていた。
「なんか、分かる」
 そう思った和子は声を上げた。
『でろ! 私の分身!!!!!』
 和子の身体に宿った雷が与えた分身の能力が発動し、途端にアパートの一室に和子の体は5体も増えた。六人の和子がアパートの一室にいた。
「なにこれ、私?」
「いや、ちょっとまって」
「こんなのおかしいでしょ!」
「みんな、それぞれで喋らないで」
「そうだよ、何言ってんのかわかんなくなる」
「えっ、えええええ!!!!!」
 思い思いに声を発する和子たちに本物の和子はあっけにとられていた。それぞれが本物らしく振る舞い、誰が誰なのか見分けがつかない。いや、みんな和子なのだが……
「ちょっとまって、わかんないからAからFまで印つけてよ!!」
と本物らしい和子が言うとそれぞれアパートにあったマジックを取って各々自分自身の手のひらにAからFまで印を彼女たちは付けた。
 本物の和子はもちろんAの印。ほかの和子は威勢がいい順でBからFまで印を付けている。
「さっきの怪しい通販みたいなの」
「うん、アレのせいだよね」
「さっきの本物の和子が」
「ちゃんと、警戒してたら」
「面倒なことにはならなかったのに」
「うるさい! 自分のせいでしょ、私に押し付けないで!!」
 最後の和子は本物っぽく振る舞う。案の定最後の和子は和子Aでほかの和子たちは本物をからかっているのだった。
 さっきまでネットを散策していた和子は昨日のバイブでの出来事を思い出し、いいオナニー方法はないかとネットを探っていたのだった。なので、ムラムラしているのは一人の和子だけではなく全員がそうで、六人の女性がいる状況でだれからベッドに入って寝ようというのか、お互いを横目で見て彼女たちはお互いの腹の探り合いをしているのだった。
「そろそろさ」
「うん、気がつけばこんな時間だし」
「昨日のこともあるしさ」
「早くベッドに入りたいんだけど」
「何よ」
「あんたら、こんな状況でHしたいわけ?」
 最後の本物の和子に今度は味方がいた。手を見てみると和子Bで本物の和子Aは和子Bの横に言ってほかの和子たちを従わせようとした。
「「「「………」」」」
 でも多勢に無勢、4対2では話にならない。それぞれの和子たちはほかの和子にわからないように(といってもバレバレなのだが)自らの手をショーツの中に入れて自らの大事な部分を欲望のままに弄っていた。それを見ていた和子Aと和子Bの二人も身体のムラムラが止まらなくなってしまう。
『あんたたち、いいかげんにしなさいよ!!』
と和子Aが強い口調で言うと四人の動きが止まった。ショーツに入れていた手はそのままに、虚空を見つめていてぼーっとしている。和子Aが前に見た催眠の動画みたいな感じだった。隣りにいる和子Bの様子は変わらないようだった。
「なにこれ?」
「和子A、あんたが本物だからこいつらがいう事聞いたんじゃないの?」
「そっか、私が……」
 そう言って和子Aは近くにいた四人のうちの一人に近づき、その和子の頬をこれでもかと引っ張ってみた。
 手を見るとその女は和子Eらしく、頬を引っ張るという充分に痛い刺激にも和子Eは顔色一つ変えない。
「これ、すごい!」
 和子Aは驚き、和子四人と違い意識を失っていなかった和子Bも驚いた表情をしていた。
 そんな和子四人に本物である和子Aは命令してみる。
『あなたたちの内二人は私を、もう二人は和子Bを慰めて!』
「んな無茶な」
と和子Bの方は呆れているようだったが、和子Aは楽しそうだ。
 意識を失って催眠状態の和子四人は和子Aと和子Bの周りに二人ずつ集まり、和子Aと和子Bのシャツの中に手を入れて中のブラをずらして二人の胸を揉み始めた。
「うっ」「あっ」
 催眠状態の一人の和子に背後から胸を揉まれている間に同じく催眠状態の二人目の和子は和子Aと和子Bの正面から和子の唇に強めのキスをして胴を抱き陰部の周辺を巧みに愛撫する。
 全員の和子がこれまでの和子の記憶を持っていてオナニーの仕方も覚えているので和子が巧すぎると感じるほど周りの二人の愛撫は巧かった。和子Bも同じ感想を抱いている。
「ちょっと、やばいよ」
「うん、すぐイっちゃいそう……」
と和子ABの二人で言い合うと和子Aは
『私たちをもうダメって言うまでイかせないで!!』
と言った。
 すると従順な和子たちはそれまでのすぐイかせようとする愛撫から、全身を徐々に気持ちよくさせるゆっくりとした愛撫へと変えていった。
 胸をいつもの和子がオナニーをしている記憶を持った女性に感じさせられるのは、和子が今まで経験したことのない感じ方だった。一晩だけ身体を許した男とも違い(その男との行為の時は挿入まで行かず和子は処女のままだった)力加減はこれ以外にありえないというもので、じれったく責められていると感じた次の瞬間に和子Aが待っていた刺激を与えられるように従順な和子の激しい愛撫が胸に染み込んでいるように感じる。和子Aを責める二人の和子の内の、別の和子からのキスも顔に手を添えられ、まるで赤ん坊に愛しているときのキスをするように繊細にでも感じさせるよう大胆に目の前の自分の記憶を持った存在に行為を行われる。
 和子Bも二人の和子の愛撫にとろとろに溶かされていて、和子Aと全く同じ責めを二人から受けていた。和子Aはさらに刺激を増やそうと
『私が二人さらに増えて! しかもこの子たちと同じように私の命令に従って!』
 和子Aはそう言って和子Aと和子Bのところに、一人ずつ和子と同じ顔の存在が和子AとBの周りに足された。和子Aはすでに快感で動けないくらいだったが、新しく増えた二人の和子にA、Bといった呼び方が付いていないことに気づいて手に何も書いていない二人の和子にそれぞれGとHと名前をつけた。前の四人に与えた命令はバッファが効いているのか和子Gと和子Hにも与えられているようで『イかせるな!』という命令もちゃんと働いている。 
 前の和子は和子Aに後ろからの胸揉みと前からのキスを続けている。新しく加わった和子Gは和子Aのズボンとショーツを脱がせて、すでにずぶ濡れになっている和子の陰裂に指を挿し入れた。
「あっあっあぁっんっ」
そのまま和子Gは指で膣内を責め、和子Aはいやらしい喘ぎ声を部屋に響かせた。
 同じ責めを和子Bも受けているのか和子Aと同じように喉が張り裂けそうな声で和子Bも喘いでいる。
「「あん、あっあっ、ああああんんんんっっっっ」」
 全く同じように喘ぐ和子Aと和子B同じ自分同士だから気持ちよさも体の動きもシンクロしているのか二人は全く同じように腰を振り始める。 
 充分に濡れた陰裂に和子Gと和子Hが和子GH自身の顔を近づけて舌をその陰核にくっつけた。
「「あっ、あああ、あああ、あはっあはっっ、あっあっんんっ、んんんんっっ」」
男にも舐められたことのない部分のありえない刺激に和子ABはとてつもない声を上げ、全身から快楽を発散させようと上下に身体を振るわせる。それが和子GHの舌を陰核に何度もぶつけるという結果を生み、和子ABはまたむちゃくちゃに喘いだ。
「「ぁぁ、はあっ、ああああ、んんんっっっん、ああああ、っっんん、あああはっはっああああ、あんんっ」」
 和子Aに群がる催眠状態のような目の和子CDと和子Gそれぞれが折角の自分同士だというのに和子Aにのみこれでもかと快感の刺激を与えていく。同じように和子Bにも和子EFと和子Hが群がっている。
 和子Aは胸を揉まれる刺激、正面からキスされる刺激、下から持ち上げられるようにクンニされる刺激に、その刺激全てに酔っていた。正面の和子からは胴を抱き上げられ優しく愛されていることを感じさせる情熱的なキスを、クンニの和子からは幼いころに父に肩車されたときの守ってもらうような安心感を、胸を後ろから揉む和子からはもう離さないとでも言われているような執着感を味わわせる。周りの三人の和子たちの思い思いの刺激に和子Aはすでに限界を超えるほど感じてしまっていた。
「あっ、ああーー、あっっ、もうーーーー、だめっ、ええええっっっ」
 和子Aがそう言うと和子Cから和子Hまでのすべての和子が反応し、限界までエネルギーの溜まった和子ABへの刺激を一気に最高のものへ変化させた。クンニの和子たちは和子AB二人共に舌で膣内をこれでもかと弄り回し、円を描くようにぐるっぐるっと女の汁のあふれる。愛液まみれのそこに限界を超えた刺激を与える。
 胸を揉む和子たちも、キスをする和子たちも一緒に和子ABの胸を揉み、空いた手で和子ABの全身をくすぐる。和子ABはあまりの刺激に動けず「あっ、はぁあ、ああん」と短く声を上げると腰を何度も何度も大きく震わせ和子AB同時に寸分違わず絶頂した。絶頂の瞬間、和子ABはもともと一人だったために意識の境界が取っ払われて無限に和子ABが混ざり合っているような感覚を絶頂の意識が朦朧とする間感じていた。和子Aが和子Bの和子Bが和子Aの性感帯や気持ちいい部分、触ると絶頂してしまうポイントに相手の何百何千というキスや愛撫がなされているような、終わりのないエクスタシーが両者の体を苛んだ。
 乳首は相手の乳首に何千何万と交わり、豊満な胸も何千何万と相手の和子に揉まれその刺激を彼女はすべて感じた。陰部も何千何万と指を挿し入れられ舌で音が聞こえるように舐められ何千何万と陰部の最奥へ舌を挿れられ突かれる。
 その全てがエクスタシーの只中で行われ、二人の和子AとBはエクスタシーの世界で何千何万とイキ果てた。


 現実の身体に意識が戻って絶頂した和子Aの身体に優しくするように和子たちの手による後戯が和子Aにされていた。和子Bはまだ意識を失っているようで、和子Bの周りにいる和子たちに体を支えられている。ふと思いついた和子Aは和子Bとその周りの和子たちに命令した。
『和子Bとその周りの子たち、こっちに来て私を慰めて!!』
途端に命令に従順な目を虚ろにした和子BEFHたちが、疲れているような和子Bも含めてこっちに歩いてきた。
 和子Aは部屋のベッドに移動し、それを追うように和子BCDEFGHたちがベッドに横たわった和子Aの身体を取り囲んだ。七人の視線が和子Aの陰部に、その濡れている裂け目に集中する。
 さっきまで和子Aと全く同じ愛撫を受けていた和子Bの股間は、愛撫が止んだ今でも液が垂れてきそうなほど、どろどろとしていた。和子Aが扇情的な仕草をすると和子Bや他の和子たちの股間が震え中に閉じこもっていた液が溢れ出てくるみたいだ。
「あんたたちも興奮してるのね」
和子Aは両手で左右にいる和子GとHの股間に手をやり両手の親指でGとHの陰核を、人指し指で陰裂の中から中心に向かって刺激を加える。
「あっ、ああっ、はぁんっ」「あっ、ああっ、はぁんっ」
二人の和子が左右どちらからも喘ぎ我慢していたラブジュースを溢れさせ和子Aの手をぬるぬると汚していく。
(この溢れ方、いつもの私みたいだわ、興奮してる顔もそっくり)
 和子Aは和子GHの顔を見比べてどちらも女性が興奮しているときの顔をしているのをドキドキしながら見た。満員の女性専用車両と似たようなでも興奮した女の匂いの溢れる空間が和子Aの周りに作られていた。
『二人は乳首を舐めて、二人は足の指を、別の二人は交互にあそこを舐めてちょうだい。一人は本物であるこの私にキスよ!!!!!』
 和子たちは命令を認識し、おまんこに指を挿れられている和子GとHは和子Aの胸に口を当て唇で和子Aの乳首2つに口づけをする。二人はそのまま乳首を口に含み唇と歯を使って優しく責め始めた。EとFは和子Aの足の指を口に含み、手で腿や太もも足の裏を両足にいる和子が撫でじっくりと感じさせるような動きをし始める。和子AはEとFの愛撫に頭が蕩けそうになっていた。
 和子CとDは自分たちの身体を支えつつ、自らの口を和子Aの敏感な股間へと近づける。CとDは片方が陰核に「ちょろちょろっと」刺激を加えると誘惑するようにもう一方は焦らしながらまた「ちょろちょろっと」舌で陰核を刺激していく
「あ……、あ……、ああぅうっ……、ぅうぅんんんっっっ……」
舐められた瞬間、和子Aは敏感なその場所の刺激に耐えられず、はしたなく声を上げる。顔は多すぎる刺激に対処しきれず快楽に歪み、両方の乳首の刺激や足元の指を舐められる感触に背中がぞくぞくし、和子A自身の全身の震えが止まらなくなる。
 残った和子Bは左手でバイブを持って、和子Aが喘いでいる唇に和子Bの唇を重ねてバイブを腹や腰になぞらせる。バイブの電源を和子Bが入れて弱い振動が和子Aの身体に刺激を送る。
「あん……、あん……、あぁあぁ……、ああんっ……」
 短い喘ぎ声を和子Aは上げ、身体をビクン、ビクン、と大きく震わせる。和子Aが下を向いたところで和子Bのもつバイブを、和子Cと和子Dがバイブの女性器に触れる所に舌を這わせ、唾液をまんべんなく付けていく。和子Aは興奮で腰を浮かせ、それでも他の和子たちの2つの乳首や2本の足の指への愛撫は止まず。
 二人の和子に舐め回されたバイブが和子Aの女へと遠慮なくくっつけられた。
「あああああああーーーーーーーーっっっっっっっっ…………………………………………」
それだけで和子Aは3回も絶頂し、腰をがくがくと何度も痙攣させた。その絶頂の最中、和子Bは無遠慮に和子Aの口内へ舌を侵入させ和子Aの口腔に自らの舌を這わせる。
「むむむううぅううううんっんんんんんっんんんっ………………………………」
バイブの刺激に耐えられず和子Aは乳首と足の指と口内と女の部分の快感に飲み込まれ、4回もイってしまう。和子たちは同じ自分だからなのかバッファに情報がまとめられていて、あるときは全く同時に、あるときは寸分違わず交互に乳首や足の指を舐めてくる。真正面にいる和子Bもそれに合わせて乳首や陰核と同じタイミングで舌を舐めてくる。和子Aにはそれが気持ちよすぎてそれからも何度も何度も絶頂を発散させるしかない。合計で15回もイったあとで和子Aは
『もうダメ、もう無理ぃ……、ストップ!!!!』
と言って彼女たちを止めた。全員が感覚を共有しているのか和子Bと同じくたらたらと女の汁を陰裂から流して、足の先まで液がつたっている。それが七人分なので和子Aはそれを見ただけでじゅるりと喉を鳴らした。あまりの快感に和子Aは疲れてしまいそのまま他の和子たちを放っておいてベッドの上で眠ってしまった。
 和子Aが寝静まったあとに和子BからHまでの七人がその部屋で乱交したのはまた別の話
終わり




いかがでしょうか、感想お待ちしております。増えすぎると表現むずすぎやろw
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【 2018/03/04 20:00 】

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コメント
--- 読みました ---

いやぁ、このような増殖乱交が大好きなので大満足です。次の作品も楽しみ!!
真姫真姫 * URL [編集] 【 2018/04/20 22:42 】
--- Re: 読みました ---

読んでいただいてありがとうございます。
また次のが書けるように頑張ります!!
18禁の明後日さん * URL [編集] 【 2018/04/21 06:27 】
--- ---

ふと思ったのですが

「もうひとりの自分」が手に入り
同棲をスタートさせると
日常品は だいたい1つを共有するわけですが

でもやっぱり
歯ブラシは1個じゃなく 2個ほしいわけで……
(相手が先に使った 濡れた歯ブラシはちょっと嫌??)

でもバイブは1つを共有できてしまえる…… 
変な心理……

これを「愛」と呼ぶのかしら??
ナルキッソスの天使 * URL [編集] 【 2018/05/02 21:09 】
--- Re: タイトルなし ---

愛もそうですが、寛容さもいるかなーと
生理的のもう一人の自分の使用物がご褒美に感じられるかも分かれ目かと思います。
ベタベタするのは愛ですねww
18禁の明後日さん * URL [編集] 【 2018/05/02 21:25 】
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